歌番組でJUMPを見るとかっこいいなかわいいなって思って、バラエティやラジオでは本当にいつもたくさん笑わせてもらってる。初めて見たときはとにかくやばいしか言えなかった。9人の歌声を聴くと胸がきゅってなる。
昔はHey! Say! JUMPっていうグループは安っぽく見えて全然興味なかったのに、今好きになってる。唐突に無意識に気になって気づいたら好きだった。
本当に好きになれてよかった。
潰されそうになってる自分をいつも支えてくれるのはJUMPだよ。
手を引っ張ってくれるわけじゃなくて、俺たちも頑張るから頑張ろうって言ってくれてる感じ。
たくさんの場面で評価されているところを見て、それでも天狗にならず自分たちの10周年に満足していなくて。昔の悔しい時代が今の9人を動かしてるんだなって思うとなんだか自分も頑張らなきゃって気が引き締まる。
自分の尖った気持ちをやわらかくしてくれるのがJUMPだよ。9人を思うと冷静に自分を見れる気がする。なんでかわからないけど考えるだけで少しだけ優しい気持ちになれる気がするんだよ。
気になってる時期、今思えば笑っちゃうくらい さりげなくJUMPを探してた。受験生のとき歌番組があれば、そろそろ夜ご飯かなって勉強をやめてリビングに行き誰にも気付かれないようにさりげなくJUMPを探しにきた。FNSのChau#とか、何で披露されたかは忘れちゃったけどキラキラ光れをさりげなく、でもしっかりと見てた。
あの時は、いつもとは違う好きに戸惑って、いつもなら言える「最近○○が好きなんだ」が家族にさえ言えなかった。なんか恥ずかしくて。
勇気を出して、恥ずかしさでちょっと笑っちゃったけどお母さんに「伊野尾が気になる」って打ち明けたのすごい覚えてるなあ。
そこから幸せだけじゃない日々が始まったけど、でも最終的に今とても幸せだから。
今年になってお母さんもJUMPを好きになって色々話すようになって、イノ調に圭人が出た時に、『めぅのおかげで、楽しい毎日です。ハマる、って身体にいいよね!ありがとう』って言ってくれて、それがすごく嬉しかった。
人はどうして失ってからじゃないとその大切さに気づけないんだろう。どれだけ大切に想っていたとしても失っていない間は失ってからのことなんて分からない。9月は私にとってそれを実感する月でもあった。
今どれだけ9人が好きで大切だと思っていても、いつか終わってしまったら後悔するんだろうなって思う。失ってからじゃなきゃ、自分にとってどれだけ大切だったかってことに気づけないんだから。でも悲しくても、幸せだと思ってしまう。失って涙したとしても、自分にもそういう存在がいたんだってやっと気づいて少し嬉しくなってしまう。強制的に会える環境が無くなってしまってもまた会えばいいんだから。きっと、また会っていい存在なんだから。
いつかJUMPやファンが泣いたとしても、そこに少しでも幸せが残ったらいいなって思う。そんなグループでいてほしいなって思う。
大切な人には大切だって直接言える間に言わないと。だから私は今までも大好きだって言ってきたし、これからもしつこく大好きって思った時に大好きって言いたい。
私が知ってるJUMPはもっと小さくてもっと頼りなくてとにかく子供だった。好きになった時もまだみんな20代になったばかりだったのに。
いつのまにこんなに大人になってたんだろう。3年後には約半分が30歳になる。20周年を迎える時は全員が30歳を超えていて、アラフォーと呼ばれるメンバーが出てくる。アイドルは歳をとるにつれて不利になってしまうものだと思う。そんなこと考えたら落ち込むだけだし考えてもどうにもならないけど、最近これからを思うと少し怖くなるんだ。歳をとらないでほしいと思ってしまう。きっと年齢的には今がピークに差し掛かったところで、そのピークが終わらないでとも。
今年10周年だというと必ず驚かれた。正直私も好きになった時何周年ってことを知ってびっくりした。JUMPはいつまでもフレッシュだったから。歳をとることを前向きに考えよう、歳をとってからしかできないこともある、歳をとっても俺たちは変わらないよって言ってくれるような気がするけど、そんな9人だから好きなんだけど。いつまでもアイドルらしいJUMPでいてほしい。他のジャニーズと比べると特に真面目そうでどこか影があって、グループの仲がよすぎて少し狭く深くになってしまっているJUMPがいい。自分の理想を押し付けたくないし、今のJUMPを止める権利はないから軽く受け取ってほしいんだけど…… 遠くにいかないでください。
ごめん、やっぱりもっと遠くへ行ってください。9人が幸せならもっともっと遠くへ。私もついていくから、いつか最高の景色が見えたらそこで待っていてほしい。
JUMPを好きになって私の人生は変わりました。決して大袈裟に言ってるわけじゃなくて、本当に。小さなことで幸せを感じ、自分を客観的に見ることができるようになったし、どこか切ないけど見るたびに胸がきゅってなって、誰かの顔を見ると好きだなって思うと同時にその好きが全員に広がっていく。その瞬間がものすごく幸せです。
本当は今日、I/Oのパンフレットに載ってるインタビューをまとめるつもりだったんだけど時間がなくて、それと、まとめたくないなって思っちゃった。どれか文を抜粋するなんていけない気がした。でも読んで胸がいっぱいになったよ。〝仲がいいグループ〟なんて作ってるわけじゃなくて、本当に仲のいい9人だからこの雰囲気なんだと思うし、みんな謙虚で優しいから、このメンバーだからこんなに好きになってしまったんだと思う。
2007年9月24日。
この日 自分は何してた?
Hey! Say! JUMPが出来た日、小1の私は何をしてたんだろう。
もっと早く好きになればよかった
デビューしたばかりのJUMPを見て、メンバーを見て感じた気持ちを忘れることはない。
あの時好きになれなかったことを何度後悔すればいいんだろう。
きっとずっと後悔するんだと思う。
でも、一昨年 再び訪れたチャンスを今度はしっかりと掴んだよ。
本当によかった。
同じ時代に生まれて、一生の中でJUMPを好きになれてよかった。
JUMPを好きにならなかったら知らなかったこと、感じなかった気持ち出会わなかった人。
きっと今の私が毎日笑って頑張れているのも全部全部JUMPのおかげです。
楽しいことばかりじゃなかったよ、幸せがずっと続いたわけじゃなかった。
それでも何があってもやっぱり9人のことが大好きです。人として大好きなんです。
10周年、古株でもない私が何を伝えればいいんだろう。何を伝えていいんだろうってたくさん考えました。
ありきたりな言葉しか出てこなかった。
きっとみんな思ってることだよ。
でもみんなをそんな気持ちにさせるJUMPがすごいんだよ。
そんなJUMPだから尊敬して、ずっと応援したいって思うんだよ。
奥にしまった涙も頑張りも悔しさも怒りも喜びも悲しみも幸せもつらさも夢も笑顔も、今までの全てでいつかしっかりと花が咲きますように。
今年、会わせてくれて本当にありがとう!
ずっとファンでいさせてください。
Hey! Say! 7
山田涼介 中島裕翔 知念侑李 岡本圭人
Hey! Say! BEST
有岡大貴 髙木雄也 伊野尾慧 八乙女光 薮宏太
去年の私からのプレゼントです。
それでは、最後に。
言葉では伝えきれないほどの感謝と、
ありったけの愛を込めて。
Hey! Say! JUMP10周年、おめでとう。
心から大好きです。
2017.9.24