ちょっと遅い時間ですが、みなさんに言いたいと思ったので投稿します。
思ったことを書き殴ったので、読みにくかったら申し訳ないです。
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Ya-Ya-yah という番組を見た。
みんながみんな小さかった。子供だった。
薮くんがいた。
光くんがいた。
いのちゃんや裕翔くんもいた。
Ya-Ya-yahはデビュー目前まで上り詰めたグループ。
Ya-Ya-yahの曲を聴いた。
薮くんと一緒に歌ってるもうひとりの男の子がいた。
でもその子はもういない。
その歌ってる何ヶ月後かに退所してしまうんだと思うと、複雑な気持ちになった。
Ya-Ya-yahの番組で、司会者さんにいつもいじられる子がいた。
鮎川太陽くんという子だった。
その子は運動神経があまりよくないようで、でも番組内でダンスバトルをして、成功したときはみんなが喜んでいた。
圭人に似てる。
そう思った。
この子は愛されるべき人なんだ、と。
その子も今はもういない。
今、この番組で笑ってるのに、退所してしまうんだと思うと また複雑な気持ちになった。
Ya-Ya-yahのメンバーが抜けていき、光くんが薮くんのシンメになり。
その移り変わりを間近で体験した薮くんはどんな気持ちだったんだろう。
わからない。
私の見た動画での薮くんはずっと笑ってたから。
まだ子供で、あんなにかわいい顔をしてるのにもう心は大人だった。
強いな、そう思った。
同じく、ダンスバトルをしていたとき、もう光くんはいた。
薮くんが間違えてしまったとき、本当に悔しそうに顔を手で覆っていた。
そのとき、光くんが薮くんに手を出した。
薮くんはそれに気付いて、少し笑顔になった。
2人で笑ってハイタッチをした。
裕翔くんは、あまり笑わない子だった。
かっこつけてるような感じだった。
当時、裕翔くんは背が低くて。
司会者さんにそれをイジられても笑わなかった。
本当にムカついているような顔をしてた。
今の裕翔くんとは違うなと感じた。
いのちゃんは周りに比べて背が高かった。
声も今より低いような感じがした。
言葉遣いも時には悪くて。
男子だな。
そういう印象があった。
でも、かわいいかわいいと司会者さんに言われていた。
いのちゃんは笑ってた。
その笑顔は今と同じだった。
今、いのちゃんはかわいいかわいいと言われるけど、それは今に始まったことじゃない。
イノッチと呼ばれていた。
意外にもバスケが上手だった。
ダンスも「今のなんかアイドルぽかった!」って言われるくらい、しなやかで綺麗だった。
でも、笑顔ではいるけど、あまり自分からは喋らない大人しそうだと感じた。
薮くんは本当に強いなと思った。
メンバーが何人も退所した。
でも薮くんは残り続けた。
Hey! Say! JUMPが結成された。
Ya-Ya-yahの中では小さい方だったのに、急に最年長という立場になった。
デビュー目前だったグループが自然消滅した。
仲間がいなくなった。
薮くんはどんな気持ちだったんだろう。
でも、薮くんには唯一の仲間がいた。
光くんだ。
光くんは東北から通っていて、参加できる仕事も少なかった。
頑張り屋、そうしか思えない。
いつもぽやんとしていた。
でも、運動神経はよくて。
バスケでも大活躍だった。
かっこいいなと思った。
一瞬だったけど、薮くんと交わしたあのハイタッチが忘れられない。
裕翔くんは変わった。
きっと、山田くんと立ち位置を変えられて、挫折を経験して。
Jr.時代の裕翔くんは少し怖い印象があった。
でも今はそんな面影はまったくない。
裕翔くんは、明るくておもしろくて優しくて。
裕翔くんは変わったんだって。
どんな気持ちで自分を説得したんだろう。
どれだけ悩んだんだろう。
考えるだけで涙が出そうになった。
いのちゃんは、大学で交流することの大切さを学んだと言った。
自分からは喋らない大人しそう、それがJr.時代のいのちゃんの印象だった。
いのちゃんもまた、大学で変わったんだと感じた。
見切れアイドルと言われ、テキトーと称され、でもいのちゃんは変わったんだと。
自分なりに大切なことを学び続けてるんだと、そう感じた。
いのちゃんは時々口が悪い。
それは昔からなのかな、そう思うとなんだか微笑ましくなった。
知念くんが番組で、山田くんに手紙を読んだ。
文を読むたびに、ちらっと山田くんを見て。
どんな顔してるかなって確かめるように。文を読むだけじゃなくて、ちゃんと伝えたいって言ってるみたいに。
つくづく真っ直ぐな男だなぁと思った。
そして、知念くんがちらっと見る度に山田くんはにこっと笑って。
その顔が本当に優しかった。
デビュー当時のCDTVを見た。
みんなすごくはりきってた。
デビューって本当に不安だと思うし、Ya-Ya-yahやJ.J.expressにいたメンバーは消滅してしまうのがつらかったと思う。
でも、みんなはそれ以上に希望に満ち溢れていた。
みんなみんな、キラキラした表情だった。
ダンスも、体の先まで意識してるくらい気合いが入っていた。
このメンバーが集まってよかった。
そうしか思えなかった。
全員を好きになれた瞬間だった。
山田くんも、
知念くんも、
裕翔くんも、
圭人も、
大ちゃんも、
いのちゃんも、
髙木くんも、
光くんも、
そして、薮くんも。
みんな、たまらなく好きだってそう思えた。
そう思えた瞬間。
涙が溢れそうになった。