きらりと、儚く

忘れないよずっと

ただどこかに吐き出したいだけ

 

魂が抜けた体はただ皮のようで、目の前に冷たく固まった体はもう自分が知っているものではない。そこに私の知っている貴方はいないのだと感じた。

人が何を思っているかなんて、その人にしかわからなくて、その人以外に同じようにわかる人なんていなくて、そんなこと当たり前なのに、日常のほとんどはそんなこと忘れて生きてる。

それが一概に悪いことだとは思わないけれど、難しいなあと思う。本当に。

この人生で1ミリも交わらなかった人に対してこんなにも衝撃を受け涙がこぼれているのだから、関わった人の気持ちを推し量ることなんてできない。

何が正解でどの道が幸せかなんて誰にも分からないけど、どんな人も毎日頑張って頑張って頑張って生きていて、結局 味方が何人いようと最終的に生きたいと決めるのは自分なんだよな

結論なんて何もないけど、今日を知らない人がいて、それでも今日も生きている私たちは止まっているわけにはいかないこともまた残酷だなと思う。