きらりと、儚く

忘れないよずっと

🌈

 

考えれば考えるほど分からなくなって、それでも朝起きたら頭に浮かんで、寝る前は祈りたくなってしまう。今更なのも都合がいいのも自覚してる。それでもどうしても悲しかった。微塵も予想していなかったことが起こると、人はここまで動揺するのだと実感した。ずっと考えていたら、なんだかもういないということの意味が分からなくなってきて、記憶もぐにゃぐにゃとしてきてしまった。ただ、この世界が嫌いになりそうなくらいどんよりとした気持ちが続いている。もうすべて憶測でしかないけど、きっと引き金になったのはひとつではないのだと思う。きっかけとタイミング…その行動に深い深い意味はなかったのかもしれないと思うと本当に、なんか、悔しい。責められないけど正しいとも思えないから、うまく消化できない。悩んで苦しんで、でももしかしたら、後悔しているかもしれないと思うと胸が張り裂けそうになる。寄せられたたくさんの想いは届いていたのかな、届いていたら何か変わったかなとか。全部放棄して逃げることができたら、誰か話せる人がいれば。たらればならいくつも思いつくのに、そんな簡単にはいかないんだな。ふと押し寄せる もうこの世にいないという虚無感。このあとの世界に感情やその人の概念のようなものが残っているのか分からないけど、全部全部届けって願ってる。たくさんの人の数え切れないほどの想いも、真面目に生き抜いた日々も。もちろん今どこにいるのか何を思ってるかなんて分からなくなってしまって、願うことしかできないけど幸せでありますように。神様にも全部全部届け。ただの部外者がつらつらと書いていること、ファンの方からしたら目障りでしかないし自分でも心底嫌なやつだなって思う。でも今はなんか心から笑えないし今まで通り楽しむ気持ちにもなれないから想うだけさせてほしい。文字にするなんておこがましいこと、もうこれで最後にするから。

 

 

ボンビーメンの白石ちゃんを今でもよく覚えています。きっとこれが、初めて知った作品です。

ごくせんは風間廉が一番かっこよくて好きでした。

幼くてほとんど記憶はないけど、サムライハイスクールも見ていました。

君に届けは、中学の時友達にマンガを全巻借りて読みました。もちろん映画も。風早くんが現実にいたら私は確実に恋してただろうなと思うくらいめちゃくちゃかっこよかった。

僕のいた時間はたくさん泣きました。主題歌の春風が好きで今でもたまに口ずさんでいました。

虹は、小学生のとき6年生を送る会で歌いました。だから歌詞は今でも全部覚えていて、2番すごくが好きでした。今それをこんな気持ちで聴くことになるとは思いもしませんでした。

君に届けとスターラブレイションは高校生でダンス部にいた時に踊りました。どちらも綺麗なメロディで踊っていて本当に楽しかったです。

 

時間をかけて応援することはなかったとしても、確実に青春を彩ってくれていた人が亡くなるのは本当に悲しいです。芸能人の死をここまで深く感じてしまったのは初めてでした。自分でもなんでこんなにつらいんだろうと思ったけど、同じような人がたくさんいました。大きかったんだなあと思いました。本当にたくさんの人々の記憶の中に、しっかりと存在していたことを知りました。悲しい。もうずっと悲しいけど、どこかでけじめをつけなければいけない。それがどこになるかはわからないけど、言葉として書くのはこれで本当に終わりにします。

偉大な俳優さんだったことを今さら突きつけられました。素晴らしい作品をたくさんありがとうございました。これからも見ていたかったです。

 

 

 

三浦春馬くん。

第一印象は、爽やかでかっこいい名前だなと思ったこと。笑顔がすごく好きでした。きっとこれからもふと思い出してしまうような気がします。たくさんの感謝と幸せを願う声がどうか届いていますように。心から、ご冥福をお祈りします。