きらりと、儚く

忘れないよずっと

優しい風吹く坂道。【髙木くん10000字インタビュー vol.2】

私が髙木くんを知ったのはごくせんで。

JUMPのことをまだ全然知らない頃から髙木くんのことは知っていて、髙木くんがHey!Say!JUMPのメンバーであることも知っていました。

どんなイメージを持っていたかは覚えてないけれど、きっとお茶の間と同じような、ごくせんのイメージのままの気持ちを髙木くんに抱いていたと思います。

 

再び出会ったときはちょうどオネエキャラが浸透し始めていて、伝説の「降参!」が生まれました。

私はそれが本当におもしろくて、お腹を抱えて笑って、何度も繰り返し見てはひたすらに笑っていた気がします(笑)

あーこの人好きだなって割とすぐに好きになりました。

そこから知っていった髙木くんは、イメージ通り年相応の大人っぽさを持ち合わせていて、JUMPが大好きで、かわいくて優しい人でした。

 

 

それでもやはり髙木くんを知る上で避けては通れないものが、髙木くんのごくせんイケイケ時代です。

髙木くんは、この世界で生きていく覚悟もない、友達と遊んでいる方が楽しい、余裕がないけどそれに気づかれたくはなかったと話していました。

上で「年相応の大人っぽさ」と書きましたが、当時もまさに髙木くんは年相応の気持ちを持っていたのだと感じます。

 

そんな髙木くんにとって大きな出来事が、ごくせんが終わった頃に行われたベスト会でした。

仕事の話も、重い話もいっさいしていないんだよ。ホント、くだらない話だけ。〝好きな女のコのタイプは?〟とか。近いからこそ知らなかったことがすごく多くて。その会が楽しくて、じょじょにメンバーとごはんに行くようになって。

山田くんと裕翔が7会で本音を言い合えたように、人数が多い中で まだお互いを分かり合う期間だったJUMPにとっては、7・BESTというもう一つの居場所が必要なものだったのかなと思いました。

 

 

髙木くんについて、他のメンバーはこう話しています。

  • 大ちゃん

JUMPの番組がおもしろくなるなら全然いいよって。昔だったら〝そんなのヤダよ、俺〟って言ってたこともやったりするようになって。

  • いのちゃん

さりげないやさしさっていうかさ。誰か体調悪いときとか、言わなくてもなぜか気づいて、さりげなく助けてくれた。

  • 光くん

今、髙木はみんなから素直とかピュアって言われてるけど、トガってた時期だって、その素直さがあったからこそ、今の髙木にたどり着いたんだなって思う。

  • 山田くん

雄也、いい声してるんで。俺は大好きな声。彼が今より歌を磨いて上達したら、JUMPの最強の武器になるなって思ってる。

 

 

長い時間を経てどんどんグループのことを好きになっていった髙木くん。メンバーの出ている番組や作品を積極的に見ては、感想を伝えているそうです。

その作品を見て自分はおもしろかったか、おもしろくなかったかってことのほうが、もっと大事っていうかさ。だから、俺は伝えたいんだよね。〝おもしろかったよ〟って。なんかメンバーに言われると自信持てるしさ。俺がそうだから。

そして、そんな髙木くんについて圭人はこう話していました。

〝この前の番組、すごいよかったよ〟とか、さりげなく言ってくれたり。最初に『H.our Time』を聞いてくれたときも、〝めっちゃいい曲だわ!〟って大声で言ってくれて。雄也のそういう部分に僕はすごい助けられてる。何かあったとき、あの笑顔で〝大丈夫だよ〟って言われると、すげー落ち着くから。

 

いのちゃんは自身のインタビューのなかで、髙木と圭人は特に「見たよ」と言ってくれると話していて、髙木くんの人柄、その人柄にきっと影響を受けた圭人の姿が見えたような気がして、なんだかあたたかい気持ちになりました。

 

そして、高木くんの人柄が伝わるエピソードと同じくらい出てきたのが、髙木くんのかわいいエピソードです。

 

やまけとと3人でアウトレットに行った後、圭人と2人でご飯を食べに行ったときに「俺、もうメンバーと毎日メシ食いたくてしょうがねーよ。毎日会いたいんだよ」「メンバー呼ぼうぜ!」と言ってバンバン電話したこととか。

 

山田くんの共通のお友達が「このサングラス、山田にもらったんだってうれしそうに言ってたよ」と話してくれたり。今、何してるときがいちばん楽しい?と髙木くんに聞くと「メンバーといるときかな」って答えたとか。

 

24時間テレビが終わったあと楽屋での「俺、JUMP大好きだわ」発言は有名ですよね。(その後、俺も俺もとかわいいトークでグループメールが荒れたとか)

 

それでも、髙木くんの言葉で目立つのは周りへの感謝。自分の努力を誇らしげに語るわけではなく、○○のおかげ とメンバーや先輩、仲間の名前を口にします。

髙木くんはとても愛情深い人だと思いました。自分の感情に素直であるが故に、あるメンバーの言葉を借りると、子供で自分勝手な時もあるのかもしれませんが、それ以上に周りが放っておけない魅力があるんだと思います。言葉で表すのは難しいですが、髙木くんは人間味があってかわいくてあたたかいひとだと思いました。

 

どこかアイドルらしくない雰囲気を持つ髙木くんが感じるアイドルの凄さ。

(あらゆる仕事を立て続けにこなしながらも)翌朝までにセリフを入れて、またドラマの収録現場に平然と出かけてくメンバーの姿とか、俺は見てる。

アイドルって、どっか心の中で、コンサートで目の前にいる人たち、テレビの向こう側にいる人たちに、自分たちを見て笑顔になってほしいって思ってやってんだよね。だから、俺は〝アイドルって、ジャニーズってすげー‼︎〟って気づいたよ。きっとメンバーの背中に教わったんだと思う。

 

 

そして、10000字インタビューを締め括る最後の言葉が私はとても好きです。

みんなの家に行ってみたい。俺の家にも来てほしい。もっとみんなとごはんに行きたい。くだらない話をいっぱいしよう。これからのジャンプの話を、もっともっとしようって、もしスペースがあまりそうだったら書いておいてよ。

 

髙木くんはJUMPが大好きで、きっとアイドルである今も好きで。まだまだグループとしてやりたいことやれてないことがたくさんあると語り、それでも最後に伝えたいのは、髙木くんにとって大切なのは「メンバーとの時間」。

 

 

 

ファンを大切にしてくれることだって、もちろん心からうれしい。

 

だけどやっぱりJUMPが、9人が仲良く幸せでいてくれることが一番うれしい。

 

髙木くんの言葉に安心し、救われることもたくさんありました。

 

髙木くんがアイドルになってくれて、Hey!Say!JUMPのメンバーで本当によかった。

 

髙木くんが、髙木くんの大好きなJUMPが、メンバーがこれからも笑顔でありますように。

 

 

髙木雄也くん、31歳のお誕生日おめでとう。