きらりと、儚く

忘れないよずっと

Dear.

 

ファンクラブのメッセージのタイトルって形式的なものだと思っていたけど、こんなタイトルになることもあるんだなとどこか冷静に受け取った。でも、ほんのりと懐かしい優しさが届いた気がしたよ。

 

ここはただの通過点なのだと思う。ただ、動画の後半になるといつも涙が出てくる。自分でも何の涙かわからないし、感情もよくわからない。嬉しいけど悲しい。「また会いましょう」の言葉でこんなにも胸が痛くなったことはない。

圭人が学校でJUMPの話をしてくれていることが嬉しかった。7で電話をしたことが嬉しかった。ふとしたときに当たり前に圭人の話をするJUMP見るのが嬉しかった。今でもきっと当たり前にJUMPと圭人の線は交わっていて、離れたことなんてないのだろうと思える。そんな2年だった。受験勉強でいっぱいのなか、圭人のことでいろんな気持ちが湧き上がったことを昨日のことのように覚えてる。今思えば早く感じた2年も、決して短くはなかった。確かに2年で帰るなんて一言も言ってない。きっと誰もが頭の片隅においていたことが現実になっただけだ。

ただ、2020年を心待ちにしていた人がたくさんいる。一番大好きな人のいないグループを2年間見ていてくれた人がいる。今私たちが生きている日々と同じように、終わりの見えない毎日は不安とストレスでいっぱいになる。せめて、終わりを教えて欲しかったと思ってしまった。

この2年色んなことがあった。JUMPが成し遂げたこと、JUMPが見せてくれた景色、やっぱりHey!Say!JUMPは最高だと思う瞬間に圭人がいてくれたらと思うこともあった。さらに夢を追うことを後押ししてくれたメンバーが本当にかっこいいと思った。本当にハードルはどんどん高くなっていると思う。ここで今の自分の夢を選んだことで、周りの目はさらに厳しくなるのだと思う。

支えてくれる人がいる、待ってくれている人がいる、それでも生き方を決めるのは自分だ。自分のやりたいことをやる、私はその考えに賛成する。

圭人が最後に載せてくれた9人の写真をお守りのように、ずっとスマホの壁紙にしているし、これを変えるのはJUMPの形が元に戻ったときだと決めている。

感じたことや考えたことがたくさんある。

今改めて言うことはない。

圭人の想いや軸が変わらないことを信じて。

私も自分が感じた気持ちを覚えていようと思います。

どうか、この2年間待ち続けていた人がいることを忘れないでください。圭人が大好きだと変わらずに届けている人がいることを忘れないでください。

 

卒業おめでとう。

 

 

大好きな人たちが応援したいと言うなら、私はそれ以外に答えはないです。

たくさんの自信ととびきりの笑顔で帰ってきてね。明るい未来を夢見て、待っています。