きらりと、儚く

忘れないよずっと

思い出のBGM

言いたかったこと、すべてここで言ったつもりだったけど、今日はその続き。

 

 

 

嵐はずっと特別だった。

追いかけていた頃も、あまり見なくなった日々も、いつだって嵐の曲を聴くと前を向けるような気がした。

嵐を見てる時、嵐を通して自分の人生を見つめてる。今までの自分、今の自分、これからのこと、友達のこと、いま大好きな人たちに対しての気持ちや覚悟、そしてなんとなく答えや筋道を見つけさせてくれる。

 

 

正直、嵐をジャニーズと強く意識したことがなくて。「嵐が好きなんだけど、この人たちジャニーズなんだって」みたいな始まりだったから。ジャニーズという存在は知っているけど、よく分からないしあんまり興味がない、だけど嵐を好きになった。この音楽いいな、誰が歌ってるんだろうって普通に歌手を好きになる時と同じ感覚。

 

だから今ジャニーズという世界で何年と過ごして、嵐の話をすることができなくなった。

私は何も知らない。話せるほど嵐を知らない。そんな気持ちでいっぱいになって、嵐の話をする自信がなくなった。

 

だけど、今日は若かったいつかのように誰の目も気にせず、嵐の話をしたいと思う。

 

 

 

 

 

私は、嵐が大好きです。

 

 

 

私は嵐のアイドルとしての生き方にすごくすごく信頼をおいている。世界には私たちの知り得ない闇がたくさんある。嵐にだって当たり前に、苦しかったこと、秘密にされてきたことがあるんだと思う。それでも変わらずに見せてくれた、21年間嵐として変わらずにいてくれた、アイドルとしてのその生き方が本当に素晴らしいと思っている。近づきすぎるのもこわい。嵐とは、ずっとある程度距離があったからこそ何事も感情的にならずに済んだのだと思う。知らないことばかりだからこそ、見せてくれるものだけを受け取ることができたのだと思う。私は一方的にもらうばかりだった。

 

でも、嵐と出会って好きになって、ずっとこの「ある程度」の距離感でいられたことは、すごく幸せなことだったなと今思います。

 

 

 

 

 

ベストアルバムで僕が僕のすべてを聴いた時、これ聴いたことあるねって兄に話して、そう?って言われて調べたらauのCMか〜!ってなって。

Still…を聴いて、これもある気がするって言って、そう?って言われて調べたら、まごまご嵐って出て「知らね〜!!(放送地域じゃない)」って。

 

懐かしすぎて涙が出る。何歳の記憶だろうこれ。

 

auのパンフレットとか、紅白初司会のときの新聞記事とか、ひみつの嵐ちゃんの最終回とか、なんだか今でも大切に残してしまっている。

 

昔の曲はほとんどが1番は2:3に分かれてパートを歌い、2番になってソロパートになるのが通常だった気がする。だから、歌番組ではほとんどソロパートを見る機会がなくて、それがいつも満足いかなかった。でも、Bittersweetを歌番組で初めて見た時、初っ端からのソロパートに驚いて、めちゃくちゃに嬉しかったのを覚えている。

 

特上カバチで櫻井くんのキスシーンがあった時、胸キュンしてしまった私は、何回も録画を巻き戻して見ていた(笑)それが懐かしくなって、最近久しぶりに調べて見てみたところ、やっぱりまだどきっとしました。

 

マイガールは、当時10時くらいに就寝していた私からすると、時間帯が遅くて見れなかったドラマのひとつ。そういえば、魔王はそれ以前に母から見る許可がおりなかったドラマだった。ザ・クイズショウとかめちゃくちゃ懐かしいな。すごい怖かったなあ、ヨコの演技の迫力がすごすぎて、鼻水汚いよやめてよとか思ってしまってた(笑)櫻井くんにもたまに思ってた気がする()

 

タイムカプセルを車の中で聴くと、最初の音が小さすぎて聴こえなくて、歌い出しのタイミングをぴったり合わせられるかどうかっていう挑戦をいつもしていた。

 

私にとって嵐のクリスマスソングは、あの日のメリークリスマスで。

 

Believeでは、なんだか鼻声が強かった相葉くんのものまねだってしてたよ。一回、本当に激似で兄が爆笑してた。

 

スパイラルは幼かった私ですら聴き入ってしまうほどかっこよかった。

 

ベストアルバムを何周も何周も。車で出掛けるたびに、後部座席に兄と2人で座ってずーーっと歌ってた。本当に本当に楽しかった。

 

 

宝物で、思い出で。

それが私にとっての嵐の全て。

今でも、嵐を想うと心が温かくなるのは、家族との楽しかった思い出の背景には、いつも彼らの曲がかかっていたからだと思う。

私の子ども時代は嵐無しでは語れない。

嵐の曲を聴くと、頑張ろうって思う。

 

 

櫻井くんが「嵐を宝箱に閉じこめたい」と言っていたけれど、私にとってはずっと前から宝物だった。この世に存在していることすら現実味を帯びていないからこそ、簡単には触れてはいけないような、ただ大切に置いて飾っておきたいような宝物。

昔も今も、これからもそれは変わらないです。

 

 

昨日 久しぶりに、リビングから聞こえた「嵐だよー」に飛び起きて階段を駆け降りたこと、ふと懐かしく感じて泣きそうになった。

 

 

音楽を聴くことが大好きになったこと、ジャニーズが大好きになったこと、全ての原点は間違いなく嵐でした。

私は嵐の音楽が心から好きです。

 

 

 

ここまで、ぐだぐだと言葉を綴ってきてしまったけど、

 

言いたいことは

ただ素直に

 

 

 

 

 

たのしかった!!

ありがとう。

 

 

 

 

 

素敵な素敵な気持ちがここにあるから、ありがとうって思えるし

これから君が笑えるように、私の想いが虹に変わるといいなと願う。

きっと、何があったって今が最高って言えたらそれでいいんだ。

 

奇跡だね

出会えた僕らに 祝福をあげよう。

 

 

二度と戻らない日々を彩ってくれた嵐の音楽に、心から感謝しています。

 

 

受け入れるための2年をありがとう。

ファンとは言えないくらいの応援しかできなかったけれど、私も私なりにたくさん考えました。

 

今日まで、本当におつかれさまでした。

嵐はとっても素敵な人たちです。

 

 

 

 

いつかまたね 交点の先で

 

どうか、お元気で。

 

 

 

 

 

 

 

 

嵐がいる時代を生きれた幸せ。

 

 

 

決して当たり前ではなかったすべての奇跡に

 

そして、

 

そっと抱きしめていたい大切な思い出を

本当にありがとう。