きらりと、儚く

忘れないよずっと

これからも元気にいってらっしゃい

今日、いのちゃんが6年間のめざまし木曜レギュラーを卒業しました。

 

めざましレギュラーに選ばれたというニュースを聞いた日は、ここのみなさんと喜びを共有したことを覚えています。残念ながら、めざましが決まった時のブログは私は特に書いていませんでしたが、初回を見た後の記事が見つかりました。色々と一気に書いてあって懐かしいです。

 

2016年から2022年、あっという間だったような気がしますが、小学1年生だった子どもが卒業した長さだと考えるとやはり随分と長いですね。私もそれだけ歳をとったようです。

 

卒業については、もちろん悲しさはあるけれど、私自身はなんだか達成感のほうが大きく、時期もちょうど良い頃だったのではないかと、割と前向きな気持ちで受け止められているような気がします。

でもいのちゃんはどうだろう。悔しさが残っていたりするのかな。

だけど今は、お疲れ様でしたという気持ちでいっぱいだし、なによりも 素敵な6年間だったなあとしみじみしています。

 

この6年間は、私のJUMPファン生活の8.9割を占めると言っても過言ではないくらいに長い時間だったけど、ずっと好きで溢れていたわけではありませんでした。見たくないと思う時期だってあったし、なんなら毎週録画して熱心に見るようになったのは、金曜日になにわ男子がレギュラーに選ばれてからです。それまでは見られそうな日は見るスタンスにしていたので…。しかし、金曜日のおかげで私は毎週木曜めざましを追って、いま後悔することなく卒業を見届けられています。なにわ男子もありがとう。笑

 

 

大きくなったよね。

メレンゲのきもちとめざましテレビは、伊野尾革命を語る上で欠かせないものだと思います。10も年下が何をえらそうに という感じだけど、6年で見た目も中身も 芸能人としての知名度や立ち位置もここまで変わるのかと思いました。ふとした時に変化を実感して、「大きくなった」事実にただただ圧倒されてしまうのです。

 

どんな日も、互いの気持ちに関係なく会える毎週木曜日は時に残酷だったけど、約束もなしに毎週リアルタイムのいのちゃんに会えることは幸せ以外の何物でもなかったと感じます。

そして今日いのちゃんが言っていたように、イノ調スタッフが誰よりも愛を込めてイノ調に携わってくれていたこと、また、めざましファミリーがいのちゃんのいる木曜日を6年も愛してくれたことが嬉しかったです。

 

社会には様々な人がいることは理解してるつもり。フジテレビという大きな枠の中にも様々な人がいるでしょう。だからこそ、いのちゃんの周りにいる人たちが温かかったことに救われたし、本当に良かったなと感じています。

想像でしかないけど、この卒業は必然だったと思います。毎年この時期は少し胸がざわざわしていたけど、本当に不安かと言われるとそうでもなかった。めざましの視聴率に大いに貢献していることは知っていたし、卒業しそうという雰囲気も感じなかった。そしてそれは今年も同様でした。

しかし、フジテレビは昨年末に早期退職を募っていたし、多くの人が退職を希望し、その中に有名アナウンサーが多かったことも知っていました。きっと、いのちゃんもその候補としてずっと検討されていたはず。ここまでギリギリの発表になったのは、数字で結果を出していたし、単純に迷っていたから。すべて憶測にすぎないけど、もし今回のスキャンダルを持ち出すならそれは言い訳でしかない気がします。でも、局にとっては良い理由になったのかもしれない。真相なんて分かりっこないけど、いのちゃんは十分にやり切ったし、この6年間を「宝物」と言ってくれたのが本当に素敵だと思いました。涙を浮かべるほどに素敵な経験になって、本当に良かったね。

 

最後だからと気合いを入れて見ためざましだったけど、最後のじゃんけんを母親に取られて朝からぶつぶつ言った木曜日でした(笑)うちにとっては今日も変わらない木曜日です。占いだって今日は絶対かに座が1位だと思ってたら普通に忖度なしで笑っちゃった。そんな多くの人にとって当たり前にある毎週木曜日の朝に、6年もいのちゃんがいたことが改めてすごいなあって。

 

いのお飯はいつもおいしそうに食べる姿が印象的で、たしかあれが朝ご飯がわりのようになっていたんだよね。録画をいつも、朝早くからお疲れ様です!という気持ちで見ていました。

じゃんけんは勝てばもちろん嬉しいけど、私が負けてもいのちゃんが勝ったら嬉しいし、あいこは同じ思考回路だ〜!ってなるし、何出しても幸せでした(笑)

イノ調は、やまだくんや圭人が来たり、だんだんと現代的なテクノロジーや建築など学びの多い内容になっていっておもしろかったし、途中からYouTubeでイノ裏が始まったのも嬉しかったです。伊野尾慧×園児が結構ツボで、それを最終回に見られたのも嬉しかったな。

藤本アナとのいのお飯も、かやちゃんに冷たくあしらわれるお天気コーナーも、永島アナと相性ぴったりの会話も、軽部さんや三宅さんにいじられるところも、生田アナと仲良くしてる様子も、すでに懐かしいな〜!

コンサートで大阪城ホールに来た時は生中継したり、27時間テレビのコーナー司会もやってた。めざましどようびに出たり、キャスターとしてJUMPにインタビューしたり、思い出したらキリがないね。

 

 

withの連載、メレンゲにめざまし、主演映画にドラマ出演。ソロパート、カメラに映る時間の長さ。伊野尾革命が見せた、当たり前に伊野尾慧がテレビに出る世界。あの時始まったものが次々と終わりを告げ、ついにめざましテレビも終わります。メディアへの露出や知名度は世間に浸透し当たり前となってきました。あの時の日々が、浮かれた気持ちが、本当に過去になってしまうみたいで、ふと耐えられそうにない気持ちになる時もあります。私がいのちゃんを大好きだったあの時の空気が、残り香が、微かにでも今まで残っていたことが奇跡でした。

 

それでも別ればかりではありません。東海テレビでは4月から、いただきハイジャンプが放送されることになりました。JUMP担になって約7年。やっっっっと叶って本当に嬉しいです。久しぶりに嬉しくて叫びました。心臓がバクバクしました(笑)きっと高槻先生がくれたプレゼント。有料であるWOWOWで放送されたseason2が地上波で放送されただけですごいのに、まさかグループのレギュラー番組の放送までつなげるとは………

 

伊野尾慧はしぶとい。それを信じて期待してこれからも楽しみにしています。

 

素敵な木曜日をありがとう。

たくさんの笑顔を見せてくれてありがとう。

 

改めて6年間お疲れさまでした。

「楽しかった」に尽きます。

 

 

いのちゃんも、

「これからも元気にいってらっしゃい!」

 

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