PARADEの通常盤をやっと借りました。
初回盤には無いボーナストラックは、「ぷぅのうた」「パレードは終わらない -Life is an Adventure- 」の2曲のみでしたが、コンサートにも行くので借りなきゃと思い、今日借りてきました。
この2曲が想像以上でもう…胸がいっぱいで言葉がうまく出てこない。
ぷぅのうたは今現在ファンである方、ファンだった方ならご存知の通り、光くんが考案したJUMPのキャラクター、“9ぷぅ”*1を基に作られた曲。始まりは劇のようで、ぷぅたちが話しているところから始まります。みんな声がぷぅ仕様になっていてとってもかわいい…!*2
悲しみで溢れている世界を、ぷぅたちが助けに行くことになります。「自分たちが一番得意なことをして、人々を幸せに導くこと」それがぷぅたちに与えられた使命。「歌で世界を救う」「歌でみんなを幸せにする」、ぷぅたちが見つけた自分たちができることは歌を届けることでした。そして、歌われるのが「ぷぅのうた」です。
この曲はとりあえず。
かわいい…………
でもなんだか泣きそうな気持ちになる。
私はこれがJUMPの全てだなあと思っています。好きになった時から、JUMPの歌声は泣けるというのは感じていて。本人たちは意識していないし自覚もしていないと思いますが、Hey!Say!JUMPというグループの仲の良さと人柄の良さがちゃんと歌声に出てる。優しくてあたたかくて、まるで自分の中にある黒い気持ちを真っ白な優しさで包み込んでくれるみたいに。
若くしてデビューしたからこそ、他のグループとは違った苦しいこと、悔しいことをたくさん感じてきているはずなのに、どうしてこのグループここまで綺麗なのだろう。それぞれが一人で生きていたらまた違う人になっていた気さえする。友達でライバルで仕事仲間で家族な9人が互いに寄り添って歩んできた、ということなんじゃないかなと。
13年目。いつまでもフレッシュだけど、曲を聞けば、確実に重みが出てきていることを感じる。
「パレードが終わらない -Life is an Adventure- 」は本当にやばい…
おたくになると「やばい」「しんどい」「むり」しか言えなくなるのが悔しい…でもこの言葉が本当に気持ちにぴったり合うのもまた事実で。
ファンファーレ!の作詞作曲を辻村有記さんが手掛けてくださったのは有名かと思いますが、PARADEに収録されている「パレードが始まる」と、ボーナストラックのこの曲「パレードは終わらない -Life is an Adventure- 」も辻村さんが手掛けてくださっています。
そう、辻村さんが本当に素晴らしい人で…
ここまで良い曲を作ってくださって、それも、どれもJUMPにとてもよく似合ってる。辻村さんがJUMPに似合う曲を作ってくださったのか、辻村さんの作る曲とJUMPの親和性がとても高いのか、それは定かではありませんが、心から「今後とも是非よろしくお願いします」という気持ちでいっぱいです。
初回盤を聴いて、パレードが始まるが大好きになって。メロディといい歌詞といい、またこれも染みる…
傍にキミがいることで 何度でも立ち上がれた
次は僕に任せてよ You can trust me 鐘を鳴らせ
この時の「次は僕に任せてよ」が最大級に泣けるんですよね。私はJUMPが苦しい時、傍にいてあげられた人ではなかったかもしれないけど、それでも「ありがとう、次は任せて」と言ってくれるJUMPがかっこよくて頼もしくて…
あとは、なんと言っても2番ですよね。
完璧にはなれやしなくて
迷って悩んで躓いた時に この景色を一緒に思い出そうよ
JUMPに初めて会った日、JUMPを目の前で見た日、何度もJUMPに会ったこと、その景色を忘れることはなくて、その景色に何度も助けられた。それをこの曲は「一緒に」と言ってくれて。まるで本人たちが言ってくれているみたいに。
落ちサビのBESTは本当に好きで、もともと7とBESTに分かれて担当したりする時が好きで。この落ちサビは歌割もぴったりで、このパートのためだけにお金を払えるとすら思った。
そろそろ本題へ。
辻村さんの作る曲ってどうしてこんなにも壮大なんでしょう。イントロで心を持っていかれる。パレードが始まるはオーケストラのようで、パレードが終わらないはディズニー映画が始まるみたいにキラキラしてる。ファンファーレだってそう、あのピアノだけで涙腺緩んじゃう。
でも、パレードが始まるとは違う少しポップな曲調に驚く。次々に変わるリズムが心地いい。
あの、裕翔ってすごく歌上手くなってません?PARADE一通り聴いて思ったことの一つに歌唱力があります。もともと私がJUMPを気になり始めたきっかけが歌のうまさで。
意外とお茶の間の皆さん気付いてないと思う。確かに昔は口パクばかりだったけど、ここ最近生歌が増えてきていることは気付いてもらえてるのかな。特に今年は、すべてといっても過言ではないくらいほとんどの歌番組で生歌だった印象。私割とどのグループ・歌手に対しても、生歌かそうでないかを気にしてしまうのでJUMPももちろん気にしていて。今年は生歌だと思う時が圧倒的に多かった気がします。歌がうまい故に誤解されてしまうのも悔しい。未だに「どうしてHey!Say!JUMPは口パクなのか」と言われることも多々あるけど、どうか気付いて欲しい…
最近のHey!Say!JUMPは生歌です。と。
パレードが始まる、パレードが終わらない、共に元気をくれる曲で励ましてくれるような歌詞。なかでも私が特にだいっっっっっすきなのが、Cメロ前の8人の言葉が交じり合うところ。
光「Are you ready?」
伊「OK, ha ha ha.」
有「さあ、幕は上がった。この音聞こえてる?」
裕?「聞こえてるよ」
有「行けるよね」
裕?「もちろん」
髙?「どんどんボリュームを上げて」
薮「僕らの冒険は、まだまだ終わらない」
知?「わかってる」
伊「雨が降って、雷が鳴って、大地が震えて…」
知「たくさんの困難を乗り越えていくんだ」
有「やれるさ」
光「光の先のそのもっともっと先まで道は続いてる」
有「離さないよ」
山「もし道に迷ったらこのメロディを歌って」
有「聞かせて」
裕「僕が迎えにいくから」
「さあ行こう!」
ミュージカルみたいでドキドキしてきた中での、やまだくんのCメロ、「夢よ覚めないで このまま時間を刻んで 僕らの足跡 記憶の欠片を残した」が最っ高にワクワクして涙が出そう!好きが溢れる。本当に大好き。Hey!Say!JUMPが世界で一番大好きだよ…
波はあるけど今本当にたまらなくJUMPが愛しくて大好きでどうしようもない。
この人たちが言ってくれる「大丈夫」「一人じゃない」「無駄じゃない」って言葉は魔法みたいに自分の中に溶けていって、明日もがんばろう、頑張って生きようと思える。
やっぱり私にとって受験は一生忘れられない、忘れてはいけない大きな挫折で、1年前JUMPに見せたい、圭人が帰ってきた時見せられる自分になりたいと思ってた。でもそれができなくて本当に挫けて躓いて、今でも忘れられないし、忘れちゃいけないと思って毎日を過ごしてる。それでも今楽しいと思えるようになったのは、変わらず日常にJUMPがいてくれたからで。紛れもなくJUMPの力を借りて立った。
あの日、初めてJUMPを見た時一番初めに思ったのは「この人たちを責めることなんてできない」だった。好きになってからJUMPに会えるまでには2年かかって、その間に嬉しいことも悲しいことも離れそうになったことも、嫌いという感情さえ抱かないくらい無関心になりそうになった時もあった。それでも、そこに10年このグループで生きてきてきた9人を見たらもう頭ごなしに偉そうなこと言えないなって。
年々歌が上手くなっていって、ダンスを揃えるために個性を消して、「JUMPって本当に集まるんですね」とマネージャーさんに驚かれるくらい本当に仲が良くて、全員で仲が良くて。
「あなたが愛したメンバーはステキな人ですって。だから、あなたが信じたメンバーを最後まで愛してあげてほしい」と言うエースがいて。
ありがとうと離れていく人を何度も見た。それを見るたびにJUMPは役目を果たしたんだと思った。でもやっぱり嫌だ。離れたのが正解なんて言って欲しくない。離れなければよかったと思ってほしい。JUMPを見ていないことは損だよ。あなたが好きだったJUMPは今も頑張っているよ、今この一瞬みんなは進化していってる。スピードは遅いけど、まだまだこれからたくさんの景色が待っているのに。
PARADEの売り上げが伸びなくてチケットが余って、そんな光景を見るたびに悲しくなった。
今までで一番好きなアルバムになる。
きっと忘れられない大好きなコンサートになる。
本当に本当に心からJUMPが大好き。
12周年を迎えたJUMPは強い。
Hey!Say!JUMPは強い。
もっとバレたらいいのに。
JUMPの良さがもっともっとバレたらいいのにな