きらりと、儚く

忘れないよずっと

またね

群青ランナウェイが発売されて、まだ3週間も経っていないタイミングで新曲「Sing-along」の発表。知念くんが何年もサポーターを続けている世界体操のテーマソングということだった

オンラインミーティングのエンディングでちらっと聞いて、きっと辻村さんかなぁなんて

 

やまだくんはついに、ゲームでYouTubeチャンネルを開設した。それと、これはよく分からないけど、やまだくんは最近よく絵を描く。しかもそれが個性的なタッチですごく上手。真似が上手な人は割といると思う。だけど、やまだくんは裕翔や薮くんをモチーフにしたキャラクターを即興で描いていたりして、それを見て「できる人」だと思った

知っている。やまだくんは極める人だと知っているはずなのに、ゲームも絵もレベルの高さにいちいち驚いてしまう

 

よんちゃんTVを見て、薮くんのサッカーの知識量を実感したり

准教授・高槻彰の推察で、民俗学の知識を淡々と話すシーンに裏の努力を感じたり

光くんの地方番組への出演ペースがただただすごいなあと、光くんの強みだと思ったり

サウナーのベテラン感漂う大ちゃんを見たり

髙木くんを見ていると、JUMPはもう大人なんだと感慨深くなっちゃったり

舞台の空席に想いを馳せる裕翔に胸がぎゅっとなったり

 

溢れんばかりの情報を追いかけて、お仕事に喜んで、すごいなあって思って

 

 

おそらくせんせーションズに騙されたことで、Hey!Say!JUMPが私の日常に入るようになって、MステのChau#を見てまたJUMPに出会い、忘れもしない「伊野尾が気になる」という母へのカミングアウト。そこからはまさに沼で気付けばこんなに経ってた

 

私はいわゆる伊野尾担だったけど、限りなく箱推しに近い伊野尾担だった

 

ジャニショでは個人より集合を買う人だった

 

歌番組が好きだった

JUMPが揃っている番組が好きだった

 

今更何とでも言えると思われるかもしれないけど、1人だけ纏う空気が違う人がいることも感じてた

 

落ち着いていて、ほかのメンバーとは少し外れた場所で立っているような人だった

 

だけど、1人ラジオではすごくおもしろかった

やまだくんといる時は顔が綻んでいた

 

頑張ってほしいと思ってた。いつかきっと馴染める日がくると信じてた。なんだか気持ちが分かるような気がしたから、目が離せなかったし 単にアイドルというよりは、Hey!Say!JUMPとして生きる人として応援したい気持ちがあった

 

8人のJUMPだって大好きだ

本当に大好き

 

だから、私は今もファンとしてここにいる。8人でいた2年半で、私はHey!Say!JUMPというグループが大好きだってことを知った

そう思わせてくれたのは紛れもなく、8人の姿で、8人が見せてくれた景色で、8人と過ごした日々だ

 

だから、変わらずに好きだと思えたら、変わらずに応援できると思った

 

だけど、再会を待ちながら見る8人のJUMPと、正式な形として見る8人のJUMPは違った

 

圭人は舞台に関するインタビューで留学の話をするとき一切JUMPの話は出さない。あたかも、はじめから演技を学ぶためだけに行ったかのような過去になっている。圭人なりのけじめだろうか、インタビューを読んで少なからず落胆した自分がいた

 

2回行われたHSJオンラインミーティングでは、転校した友達の話でもするかのように圭人の名前を出し、笑って、あたたかい空気が流れた

 

ラジオや雑誌でも圭人の話をすることがあった

 

そのたびに涙が出るほど嬉しかったけど、どこかで 切ないと感じていたことも事実で。やっぱり脱退する人は後ろを振り向かないのだと

 

圭人の舞台が始まってからは、遭遇情報をよく調べるようになった。JUMPの名前を探した

 

惨めだった

 

私はなんでこうなんだろう

こんな自分が嫌だったから、今までみたいに呟けなくなった、周りの目や空気が気になって素直に言葉を紡げなくなった

 

 

JUMPに9人の影を探すのも、ファンに居心地の良さを求めるのも違う

 

全部私が受け入れられないだけなのだから、変わるべきは自分だ

 

ファンたった1人どうかなったって、気付くわけもなくて気づかなくてよくて、でもたった1人でもいたらいつか役に立てるかもしれないと思ったりして

 

覚悟もなく中途半端なやつ願い下げかもしれないけど、好きだからまだファンでいてもいいかな

 

最近ナイモノネダリをよく聴く

もう一度連れ去ってほしいと思ってしまう。だけど、今の私は今までのようにはきっと飛べない

 

置いていかれてもいいか、私の知らないJUMPが増えても仕方ない、自分なりに全力でしがみついていた手を緩めたい

 

何日も考えたけど、まだ私は9人を思い出してしまう

 

新しい仕事が決まるたびに、どこかでありもしない9人のJUMPの未来を重ねてしまう

 

 

それがどうしても許せなかった

JUMPはかっこいいから、私もかっこいいファンでいたかった

 

 

だから

 

 

いつか、8人のHey!Say!JUMPをちゃんと好きになれますように

 

9人が好きだった頃以上に好きな気持ちで追いかけられますように

 

 

 

ファンはやめないけど、私は変わらなきゃね

 

 

 

もうすぐ14周年だね

15周年目が始まるんだね

今までありがとう

Hey!Say!JUMPでいてくれてありがとう

 

 

 

 

 

今年の冬は会えるといいな

 

 

 

 

きっと必ず、またね